パソコンの内蔵時計を正しい時刻に合わせるソフトです。
パソコンの内部には時計があるのですが、この時計はあまり精度がよくありません。放っておくと平気で数分の狂いが生じます。内蔵時計が狂うと、ファイルを保存したときのタイムスタンプが狂うなどの弊害が生じます。これって、けっこう深刻です。たとえば、執筆中の原稿やキャプチャした画像ファイルなどを管理するとき「どれが最新か」を判定します。ずっと時計が狂ったままならいいのですが、ふと気がついて正しい時刻に合わせた結果、タイムスタンプが逆転してしまうこともあり得ます。また、メールにも影響を及ぼします。こちらの内蔵時計と相手の内蔵時計が著しく異なっていると、受け取ったメールよりも返信メールの時間が早い…という矛盾を生じます。ビギナーのパソコンをたまに触ると、とんでもない時刻になっていることがありますから、ふだん気にしない方も、たまにはチェックしてみてくださいな。
Windows XPには、インターネットに接続して時計を修正する機能があります。それなのに、こうしたオンラインソフトを使っているのは、自動的に修正して欲しいからです。内蔵時計が狂っていると頭にくることがあるんです。それは、パソコンでテレビを録画予約するときです。最近はインターネットのテレビ番組表から、ワンタッチで予約できるサービスが増えています。さらに、キーワードを指定しておくと、関連する番組を自動的に判断して録画してくれるなど…ホント、世の中便利になったものです。そうして予約した番組は、時刻がくると自動的に録画が始まります。そう、おわかりですね。パソコンの内蔵時計が狂っていると、正確に録画が開始しないんです。番組冒頭の数分間が録画されないのは興ざめです。そのため、CPUの負荷をがまんしてでも、このような時刻合わせソフトを常駐するということになります。
パソコンでテレビを録画して楽しめるなんて、本当に素晴らしい世の中になったものです。昔々、我が家が始めて家庭用ビデオを購入したのは今から26年くらい前、まだ家庭用ビデオ自体が珍しい時代でした。ウチの親父は私と同じく「新しもの好き」だったのです。確かNEC社製のビデオだったと思います。あのときはボーナス全部をはたいて購入したと、後日聞きました。テープの形式はもちろんβです。今のDVDレコーダーを2台縦に重ねたほどの大きさがあり、リモコンなどはありませんでした。一応タイマー機能も付いていましたが、ナント!開始時間しか指定できませんでした。予約した録画が終了するのはテープがなくなったときです。そもそもテープ自体も高価でした。確か2時間用で2000円〜3000円くらいしていたと思います。大日本印刷で梱包のアルバイトを1日中やって、4000円ほどの日給をもらっても、テープを2本も買えばおしまいでした。その後数年経って、ダイクマで1本980円のテープを見つけたときは、喜んでまとめ買いしましたっけ。βには"三倍速"などという機能はありませんから、1本のテープで最大2時間の録画しかできませんでした。録画の精度も悪く、すぐにテープがからまってダメになったり、うまく再生できないなどトラブル続きのビデオでした。それでも当時、家庭用ビデオを持っているのは超珍しかったので、よく友達が見に来ましたっけ。その後、レンタルビデオが普及して、β vs VHS戦争があって……と、この手の話はまた別の機会に。
桜時計はこちらからダウンロードできます→http://www.vector.co.jp/soft/win95/personal/se050672.html
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update :: 2005.01.20
