FileVisor



FileVisorは、ファイルの管理をするファイラーです。Windows標準のエクスプローラを、うんと高機能にしたものです。
便利ですよ〜これは。たとえば、複数ファイルの名前を一括で連番名に変更したり、圧縮ファイルの作成・解凍もワンタッチです。フォルダの作成、ドライブのアサイン、アトリビュートの変更、バイナリファイルの閲覧、フォルダ内の画像をサムネイル表示…と、その機能を書いていたらキリがありません。いや、長年使っている私だって、おそらくすべての機能を使ってはいないでしょう。

よく「プロのライターは、どんなソフトを使っているのですか?」と聞かれることがあります。私は一応、パソコン系のライターですし、時折プログラムの開発なども手がけます。仕事でパソコンを触っているのではなく、パソコンを触るのが私の仕事なんです。だからでしょうか、たまに「田中さんのパソコンを見せてください」と言われます。おそらく、素人が想像もつかないような便利なツール類を、それこそ縦横無尽に使いこなしているのだろう…と、そんな期待もビシビシ伝わってきます。別に隠すほどのことではありませんから、私の事務所に来られた方にはご自由に見ていただいています。

「どんなソフトを使ってるんですか?(キラキラ)」と期待に目を輝かせている来訪者に、私はとりあえずFileVisorを見せます。これはファイルの管理に便利なんですよ…と。そうやって、今まで数人の方にFileVisorを見せたのですが、揃って反応は「は?」です。いや、だってエクスプローラより便利でしょ、まぁ拡張メニューを使えばエクスプローラでもそこそこ使えますけど、あ、ほら、圧縮ファイルの中をプレビューして指定したファイルだけ解凍したりとか…ね、ファイル管理にはかかせないツールですよ、FileVisorは。と、ここまで説明して、ようやく「はぁ…なるほど、で、他には?」と聞かれます。ようするに彼らは、私の事務所を訪れた数人の彼らは、ファイル管理なんてしてないんですね。あるいは、パソコンの前でおもむろにヘッドセットでも付けて「原稿自動作成!スタート!」とか叫ぶと、画面が忙しく変わりながら自動的にガンガン原稿が作成されるよな光景でも期待していたのでしょう。そんな派手ぢゃありませんって、ライターなんて。

ファイラーといえば、昔FDという有名なファイラーがありました。はい、MS-DOS時代の話です。一世を風靡した有名なファイラーでしたが、私は使ったことがありませんでした。FDはNECの98シリーズ専用ソフトで、私の愛機はダイナブックだったからです。かわりに愛用していたのはFILEMTNというファイラーです。あれ?FILMTNだったかな?とにかくお世話になりました。ファイルの削除、コピー、リネームなどほとんどの操作をキー ボードだけで行えるスグレモノで、Shiftキーを押しながら矢印キーをトントントン…Dキーを押してすぐEnterキーをバシ!みたいなキー操作は、すっかり指が記憶していました。ですからWindowsの環境になってすぐの頃は、もうマウス操作がもどかしくて、もどかしくて。何でファイルを削除するのにマウスを使わなきゃならないんだぁ〜って、ストレスのかたまりでした。椅子にふんぞり返ってマウスをカチカチやる今の生活からは想像もつきません。人間変われば変わるものです。あ、いや、変わったのは私ではなく、パソコンを取り巻く環境なのかもしれませんね。

FileVisorのサイトはこちらです→http://www.lightship.co.jp/
当サイトでFileVisorの使い方やTipsなどを紹介しています→「FileVisorの部屋」