AltIME



キーボードの配列をカスタマイズするソフトです。[Esc]キーと[半角/全角]キーを入れ替えたり、右[Alt]キーでIMEのオン/オフを切り替えたりできます。私はコレがないとパソコンを触れません。

セミナーの講師などで他のパソコンを操作するときは、このAltIMEをUSBメモリやCD-ROMに入れて持参します。私はコレがないとパソコンを操作できないんです。変更しているキーアサインは、「CtrlとCapsLockの入れ替え」「Escと全角/半角の入れ替え」それと、IMEのON/OFFを「右Alt」にしています。これらはすべて、ダイナブックのキーアサインを意識した設定です。数年前、初めてExcelセミナーの講師を勤めたとき、何も考えずに手ぶらで行きました。そしたら、IMEをONにする方法がわかりませんでした。実話です。たくさんの受講生の前で、IMEをONにできずに右往左往する講師は…穴があったらバンジージャンプしたかったです。さらに、「セルをコピーするときにはショートカット キーを使うと便利です。コピーはCtrl+C、貼り付けはCtrl+Vです。これは覚えておきたいキー操作ですね」と声高に説明しておきながら、何度も何度もCapsLock+Cを押してしまう講師は…顔からブレストファイアーが出るほど恥ずかしかったです。何度も言いますが、私はAltIMEがないとパソコンを操作できません。

キーボードの指使いを学んだ方なら「ホームポジション」という言葉をご存じでしょう。左手の人差し指をFキーに置き、右手の人差し指をJキーに置くあれです。ホームポジションの利点は、そのまま手を動かさずに指だけですべてのキーを打てることです。しかし、パソコンのキーはアルファベットだけではありません。矢印キーやBackSpaceなど、ホームポジションから離れたとこにもたくさんあります。これではホームポジションの意味がありませんね。そこで考え出されたのがショートカットキーの活用です。Mifesという有名なエディタは、Ctrl+Eで↑、Ctrl+Sで←、Ctrl+Xが↓でCtrl+Dが→と、ショートカットキーでカーソルを移動するキーアサインを採用しました。文章の作成に使われるエディタにとって、このキーアサインは実に使いやすいものでした。これをダイヤモンドカーソルと呼びます。

当時Mifesと人気を二分したVz-Editorでもダイヤモンドカーソルが使えました。さらに、Ctrl+RでPageUp、Ctrl+Fで次の単語までカーソル移動と、ホームポジションから手を動かすことなく、ほとんどのキー操作が可能でした。Ctrl+Qでは専用のショートカットメニューが表示されます。Ctrl+Q-Fで検索、Ctrl+Q-Rで画面の最上部にカーソル移動などなど、一度指が覚えたらもうやめられません。素晴らしいことに、これらのキーアサインは、自由に設定を変えることもできるんのです。秀丸をお持ちの方は、[その他]-[キー割り当て]を実行して[読み込み]ボタンをクリックしてみてください。「VZLIKE.KEY」という定義ファイルが表示されるはずです。これは、Vz-Editorライクなキーアサインを実現する定義ファイルです。秀丸に標準で添付されていることからも、人気の高さがうかがえます。

AltIMEのサイトはこちらです→http://homepage1.nifty.com/chombo/