変数の使い方
マクロなんて簡単ですよ、Excelにはマクロ記録という便利な機能がありますから、やりたい操作を記録すれば、ほら!ビギナーのあなたでも、すぐに便利なマクロを使えるようになりますよ!…などという謳い文句に乗せられて「そうか、マクロって記録すればいいのか」なんて気持ちでVBAをやり始めると、ほとんどのユーザーが挫折感を味わいます。雑誌や書籍に載っているマクロは作れても、自分でやりたいマクロを作成できないからです。
その原因は、ステートメントや変数といった、
マクロ記録では記録されない仕組みを使えないからです。マクロ記録で記録されるのは、Excelに対して行った操作だけです。実務で役立つマクロを作成するには、記録されないことを
学習しなければなりません。そうした、苦労する部分を隠して「マクロは簡単ですよ、マクロ記録すればいいんです」と教える教材を信用すると「やっぱり、マクロは難しいな」と落胆することになります。
ですが、落ち込むことはありません。マクロをマスターできないのは、あなたのせいではありません。教え方が悪いからです。
ということで、前置きが長くなりましたが、ここでは
変数の使い方を解説します。
【概念と基本的な使い方】
- 変数の使い方
- 変数の宣言
- 型は覚えなくていい
- Setを使うケース
- 変数の適用範囲
- 変数の名前について
【ちょっと高度な使い方】
- 配列とは何か
- 部屋数を変えられる動的配列
- バリアント型を配列として使う
- 値が消えない静的変数
- オブジェクトを入れる変数
- 複数のデータ型をまとめるユーザー定義型
【おまけ】
- 変数と定数って何が違うの?