wrote :: 2005.12.19

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はじめに

Excelの解説本などでは「シート」と「ワークシート」が混在して使われています。ほとんどの場合は、「シート=ワークシート」と認識して間違いはありませんが、厳密に言うとイコールではありません。シートには次の種類があるからです。

 ・ワークシート
 ・グラフシート
 ・Excel 5.0/95のモジュールシート
 ・Excel 5.0/95のダイアログシート
 ・Excel 4.0のマクロシート

ワークシートは説明するまでもありませんね。グラフシートとは、グラフを表示する専用のシートです。グラフ ウィザードの最後でグラフの作成場所を聞かれますが、このとき「新しいシート」を選択すると自動的にグラフ シートが挿入されます。モジュールシートやダイアログシートは、現在のVBAが実装される前に使われていたExcel 5.0/95マクロで使用したシートです。マクロシートは、Excel 4.0のマクロを記述するための専用シートです。これらのシートが存在することは、シート見出しを右クリックして[挿入]を実行するとわかります。

まぁ、VBAで操作するシートはほとんどがワークシートでしょうから、特別に意識する必要もないでしょう。ここでも、特に断らない限り「シート=ワークシート」と読んでください。
ちなみに「シート」はSheetsコレクション、「ワークシート」はWorksheetsコレクションです。上で書いたように「ワークシートはシートの一部」ですから、ワークシート[Sheet1]を指定するときSheets("Sheet1")Worksheets("Sheet1")は同じ意味になります。両者を区別しなければならないのは、グラフシートを扱うケースなどです。グラフシート[Graph1]があったとき、Sheets("Graph1").Selectは正常に機能しますが、Worksheets("Graph1").Selectはエラーになります。当たり前ですね(^^; なお、普通のマクロ記録ではSheetsが記録されます。

 1. シートを開く
 2. 名前を設定する
 3. 新しいシートを挿入する
 4. シートを削除する
 5. コピー/移動する
 6. 表示/非表示する
 7. 保護/解除する
 8. 印刷する
 9. シート見出しの色を設定する


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