構文
CallByName(object,procname,calltype,[args()])
引数objectには、対象となるオブジェクトを指定します。
引数procnameには、メソッド名またはプロパティ名を指定します。
引数calltypeには、呼び出すプロシージャの種類を指定します。
引数args()は省略可能です。メソッドやプロパティに引き渡す引数を指定します。
解説
指定したオブジェクトのメソッドを実行したり、プロパティの値を設定したりします。
引数calltypeには次の定数を指定します。
| 定数 | 値 | 内容 |
|---|---|---|
| vbGet | 2 | プロパティを取得します |
| vbLet | 4 | プロパティを設定します |
| vbMethod | 1 | メソッドを実行します |
| vbSet | 8 | プロパティにオブジェクトの参照を設定します |
サンプル
次の例は、TextBox1をMoveメソッドで移動します。
Sub Sample()
CallByName TextBox1, "Move", VbMethod, 100, 100
End Sub